■弁護士への相談について
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「弱者救済」のための法制度。しかしながら、いざ法律の問題を抱えると、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかと悩んでしまいます。そのような場面で、皆さんの心強い味方になってくれるのが弁護士です。けれども、弁護士に相談するとなるとどのように相談すれば良いのか、費用はどれくらいかかるのかなどの、様々な不安もあることでしょう。今回はここで、弁護士への相談について少し説明したいと思います。弁護士に相談する内容は、もちろん法律上の問題についてです。この法律上の問題は、皆さんの体の健康問題と似たようなもので、どちらも日頃からの注意が必要です。常日頃健康管理に留意し、1年に何回か健康診断などを受診していれば、万が一病気になったとしても、病気が比較的軽い段階で発見され、適切な治療を受けることができます。一方、法律上の問題もトラブルになる前に弁護士に相談し、その問題がどのような意味を持っていて、どのような法律上の手当てをすれば良いかなどと言ったことを知っていれば、たいていの紛争は防ぐことができるはずです。弁護士への相談が遅れてしまったために、紛争が複雑・長期化し、本来必要でなかった費用がかかる場合もよくあります。トラブルを予防するには、日常活動の中で法的知識を活用し、解決のノウハウを持った経験豊かな弁護士の意見を聞くことは非常に重要です。ちなみに事件単位で個人から受ける初めての法律相談(事業に関する相談を除く)を初回市民法律相談と言い、この時にかかる相談料は30分で5,000円ほどとなっています。
相談する際は、弁護士が出廷していたり現地調査に出ていたりして、事務所にいない場合も多く、他の依頼者からの相談を受けている場合もあることから、訪ねる前に予約をしておくと良いでしょう。その際訪ねようとする弁護士がどのような事件を得意とし、どのようなことを専門としているのかを聞くことは、事件処理を効率的に行う上でも大変重要なことです。また、弁護士を訪ねる時は、できる限り事実をありのままに伝え、書類も多く持参してください。依頼人の秘密を守ることが業務上義務付けられていますので、安心して何でも話すことが、早期問題解決につながります。自分なりに相談したい内容を事前にメモ書きなどしていると便利かもしれません。
最初に、法律上の問題と健康の問題が似ていることを挙げましたが、それはかかりつけの医者を持つことと同じように、顧問弁護士を持つことでも言えることです。顧問弁護士は、顧問料の範囲内で相談に応じてくれます。初対面の弁護士には話しづらいことも、顧問弁護士であれば気軽に相談でき、問題の早期解決に繋げることもできます。その際顧問料が必要となりますが、顧問契約を締結しているからと言って、一生顧問料を払い続ける必要はなく、不要となれば解約を申し入れることも可能です。この顧問弁護士制度は、会社だけでなく個人にも同じくらい重要なことです。もっとも、現在では、法律問題を抱えていながら、頼るべき弁護士や頼るべきところがなかなか分からずに、相談できずにいる人たちのために。弁護士どっとコムという法律支援サイトなどがあり、インターネット上で、法律相談をした人に対し、全国の弁護士の中から、その問題に対して専門的知識を持った人から解答を得ることができるシステムもあります。
参考文献・参考サイト
【参考サイト】
・日本弁護士連合会
・弁護士どっとコム |
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